注目を浴びる先物市場と先物取引

先物取引ってどんな取引方法?

先物取引とは、普段の生活での買い物のように、その場でお金を支払って商品を得るのではなく、将来的にお金を支払って取引をするという約束のもとで成立する取引のことです。
現段階では、商品の値段や購入する数や量などの約束だけを取り交わし、このときに設定した未来の取引日に約束通りの売買が行われることで、取引が実際に成立します。
先物取引では、前もって商品の価格を決めておくことができるので、その時々の状況によって価格の変動する商品を取り扱うときに発生しやすい、価格変動(タイミングを逃して大幅に値上がりしてしまうなど)のリスク回避につながります。
また、先物取引をする際には、買い手と売り手の駆け引きが発生します。取引のタイミングに商品の価値が上がり、単価が値上がりしていればその差額分売り手は損をし、買い手は得をすることになります。反対に、値下がりしていれば買い手が損をし、売り手は得することになるためです。

先物取引は有効なリスクヘッジ!

利益や損失が発生する可能性はありますが、先物取引は特に買い手にとって、リスクヘッジとして有効であるともいえるでしょう。
たとえば、どうしても欲しい商品を見つけたものの、それを購入するには現段階で資金が足りない場合を仮定します。
現状の価格であれば、そう遠くない未来において購入が可能だと思ったものの、その商品が現在よりも値上がりした場合は購入が難しいという状況におかれたとき、頭金を支払って先物取引を取りつけることで、確実に値上がりを回避することができることになります。
つまり、先物取引が成立すれば、値下がりによって損をする可能性はあったとしても、値上がりによって購入を断念するという事態は避けることができるのです。


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